吹き出物が治らない3つの理由|ニキビと吹き出物って何が違うの?
20代になったのに、高校生のころみたいに顔がニキビだらけ。
大人になったらニキビじゃなくて吹き出物っていうのかな?
治ったと思ったらまたできて、いつも私の顔にはニキビがある・・・
ニキビのないすべすべの肌にするにはどうしたらいいの?
Sponsored Link
この記事では、
- 20代をすぎてからできる吹き出物と10代のころにできるニキビのちがいと治し方
についてくわしく解説しています。
吹き出物を少なくして肌を綺麗にしたい方は、ぜひ読んでみて下さい。
ニキビと吹き出物って何が違うの?
吹き出物は「大人ニキビ」とも呼ばれていて、その名の通り20歳をすぎてからできるニキビのことを言います。
吹き出物もニキビも、言い方がちがうだけで同じ症状の皮膚の病気です。
病気なのでちゃんとした病名があるんですよ。
「吹き出物」も「ニキビ」も専門用語だと
「尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)」
といいます。
どうしてニキビと言われるようになったのかというと、
はっきりとした語源はなく、いろいろな諸説があります。
有力なのは、
- 赤い色という意味の「丹(に)」
- きびだんごの「きび」
をあわせて「にきび」とよばれるようになったという説です。
「丹(に)」ってこんなの
「硫化水銀」です。
きびってこんなの
お米とまぜてたくと美味しい♪

たしかに、これを赤くするとニキビっぽいかも。
「吹き出物」と「ニキビ」はできる原因がちがう?
「吹き出物」と「ニキビ」
症状は同じだけど、ニキビと吹き出物とわけられるのは原因がちがうからです。
思春期のころは、子どもから大人になるためにホルモンが大量に分泌されます。
思春期にニキビをできやすくしてしまうのが男性ホルモン。
男性ホルモンには「皮脂を出す」というはたらきがあるので
男性ホルモンがたくさん分泌されると、毛穴に皮脂がつまりやすくなってニキビの原因になります。
男の子の1/10くらいですが、女の子にも男性ホルモンが分泌されます。
吹き出物が治らない3つの理由
吹き出物、いわゆる「大人ニキビ」は思春期のニキビよりも治りにくいです。
思春期のニキビは、子どもの体から大人の体になるときに皮脂腺が発達するほか
性ホルモンが大量に分泌されることで皮脂が大量に分泌されるのでニキビができやすくなります。

思春期前の子どもの肌がすべすべなのは皮脂腺が発達していないからなのね

赤ちゃんの肌って理想よね

もどりたい
吹き出物が治らない理由
1.肌が再生されない

肌が新しく生まれ変わる「肌の新陳代謝」はターンオーバーといわれます。
ターンオーバーがうまくいっていないと、古い角質がはがれずに蓄積されて
かたくなってしまうので、毛穴がつまりやすくなります。

20代になるとターンオーバーが遅くなるのは、自然のことなのでしょうがないのですが、
肌によく吸収される成分で保湿をすることで、かなり肌が再生されやすくなります。

吹き出物が治らない理由
2.強いストレスがある
ストレスは吹き出物の大敵です。
どうしてストレスがたまるとニキビができやすくなるのかというと、
ストレスを感じているときって、
女性ホルモンが分泌されにくくなって男性ホルモンが優位になるんです。
引用元:第一三共ヘルスケア
男性ホルモンが強いと、皮脂の分泌がふえて毛穴がつまりやすくなるのでニキビができやすくなります。
吹き出物ができる理由
3.女性ホルモンの減少
女性ホルモンには、男性ホルモンをおさえて皮脂の分泌を理想的にするはたらきがあります。
女性ホルモンの美肌効果
- キメ細かい肌にする
- 肌にツヤやハリをあたえる
- 皮脂の分泌をコントロールする
女性ホルモンが理想的に分泌されていると、いわゆる美肌効果がバツグンです。
だけど、
20歳までは女性ホルモンがぐんぐんうなぎ登りにふえていくのですが、
20歳をすぎると下り坂になっていきます。

女性ホルモンが少なくなってくると、男性ホルモンが多くなって皮脂がふえやすくなるんですね。
(女性にも男性ホルモンがあります。)
ニキビができる大きな原因は、皮脂が出すぎることによる毛穴づまりです。
バリア機能を強化すると吹き出物が治る!?
肌が荒れるというのは、肌の「バリア機能」が弱くなっていることが考えられます。
バリア機能というのは、肌の表面にうすい皮脂の膜をはって
- 紫外線
- 乾燥
- 毛穴に汚れがつまる
のをふせぐはたらきです。バリア機能が正常な肌は、
- ちょっとくらい日焼けしても
- 空気が乾燥していても
まさにバリアのように肌を守ってくれて、ダメージを受けにくくしてくれるのですが、
バリア機能がよわっている肌だと、ちょっと日に焼けただけでも乾燥して肌がゴワゴワになったりします。
バリア機能が弱っていると、肌がものすごい乾燥しやすくなります。
そして肌が乾燥すると、うるおいを出すために皮脂を大量に出すので、毛穴がつまりやすくなります。
皮脂がたっぷりつまった毛穴は、ニキビの原因菌の「アクネ菌」の大好物。
アクネ菌があっという間に繁殖して、さわると痛いニキビに進行してしまいます。
吹き出物を治して透明肌にする方法
吹き出物、いわゆる大人のニキビは、こまめに保湿すると治りが早くなります。
クリームなどで保湿して、いつも肌がうるおっている状態にすると皮脂の過剰分泌をふせげるので
毛穴の皮脂詰まりが解消されやすくなります。
今できているニキビの上からぬるなら「医薬部外品のオールインワンクリーム」がおすすめです。
ニキビ用の医薬部外品保湿クリームは、カンゾウ(グリチルリチン酸ジカリウム)などの
ニキビの炎症をおさえて肌を修復する
という効果が期待できる成分が配合されているので
ニキビを治しながら、きめ細かくて透明感のある肌にみちびきます。
保湿をすると肌がふっくらして古い角質がはがれやすくなるので、
新陳代謝がよくなり新しい肌が再生されやすくなります。
新陳代謝のよくなった肌は毛穴に皮脂がつまりにくくなるので
ニキビができるのをふせげるほかにも、顔全体にキメの細かい透明感がでてきますよ♪
吹き出物が綺麗になる「美容外科監修」の化粧水
吹き出物ができるのは大人の肌なので、エイジングケアもできるような化粧水がベストです。
大人の肌はトラブルが出やすいので、ニキビができているときは
医師の監修している品質のいい化粧水を選ぶと肌が綺麗になります。
湘南美容外科が出している「ルメディカACNローション」は
ニキビの抗炎症効果がある薬用成分が配合されていて、ニキビへの効果が認められています。
女性ホルモンにはたらく成分も配合されているので、大人ニキビの改善に最適です。
まとめ
いかがでしたか?
吹き出物=大人ニキビは、保湿をじゅうぶんにするだけでもかなりニキビが改善されます。
保湿するときには、炎症をおさえながら肌を修復する効果のある
薬用有効成分が配合されている化粧品を選ぶと、ニキビが治るのが早くなります。
ニキビがなくなると、顔面レベルが1.5倍くらい上がりますよ^^
大好きな彼とキスするときも、肌を気にしなくていいから幸せしかありません(#^^#)
あなたの肌がきれいになりますように。
sponsored link